化物語

こんにちは。南山形です_(._.)_

今回は「化物語」です。

個人的な評価は、5点満点中の5点です。一応、映画版も含めて全シリーズ視聴しての評価です。

 

化物語西尾維新 によるファンタジー小説が原作です。ジャンルは、青春・怪異・ファンタジーでしょうか。「化物語」は<物語>シリーズの第1作品であり、ここから多くの「○○物語」がアニメとして展開されています。

高校3年のある日、階段から落ちてきた少女・戦場ヶ原ひたぎを助けた、阿良々木暦。その接触をきっかけに、戦場ヶ原の抱える秘密を知った阿良々木は、問題解決の為に協力を申し出る。実は彼も、戦場ヶ原同様、人に言えない大きな秘密を隠していたのだった―――。(animate times)

世界観や演出・セリフなどの言葉遊びが非常に独特で、唯一無二のアニメという感じです。怪奇ものならではのミステリ感もしっかりあり、登場してくる女性キャラも皆可愛いです。アニメの新たなジャンルを開拓したい人や、言葉遊びが好きな人には特におすすめです。

 

<以下、感想ネタバレあり>

非常に好みの作品でした!まずは良かった点から。

①キャラたちのセリフ回し・言葉遊び・名言の数々が良かったです。このアニメのセリフを考えている人(たぶん西尾維新さん)センスが神、頭良すぎます。少し難しい要素もありましたが、唸るようなセリフばかりでした。たとえば、戦場ヶ原ひたぎさんの「無知は罪だけれど、馬鹿は罪じゃないものね。馬鹿は罪じゃなくて、罰だもの」とか。あと決め台・決め文句みたいなのも良かったです。「失礼嚙みました」「何でもは知らないわよ、知っていることだけ」とか、この身内乗り感が、居心地いいような安心するような…(語彙力がない)。

②キャラが魅力的すぎる。まず超個性的で魅力的な女性キャラが多すぎます。ツンデレヤンデレ、学級委員長、眼鏡、巨乳、体育会系・ボーイッシュ、幼女、童女、少女、妹、幼馴染、猫耳、お姉さん系など、ありとあらゆるジャンルを網羅しています。適度なエロ要素もあり、一層魅力を増しています。あなたの好きなヒロインが必ず見つかるはず(*'ω'*)。さらには、男性キャラ達も魅力的です。阿良々木くんは、主人公らしく根っからのお人よしで魅力的ですが、個人的には貝木さんも好きでした。悪そうな人が良いことをするとキュンってくる現象ですね。

あと声優陣が豪華なのもズルいですよね。

③演出が世界観にマッチしていて神でした。この演出も他のアニメには無い要素でした。セリフが字幕のように画面に表示されたり、実写映像を一部入れてり、影だけの描写など、アニメ制作のセンスが凄かったです。

良かった点を挙げましたが、他にも話ごとに変わるOPやキャラソンが良かったり、怪異が絡んだストーリーも良かったりと、良い点は挙げればきりがないほど。

そして、不満な点ですが特にありません。強いて言うなら、少し難しい内容くらいです。あとかなりの長編なので、物語シリーズすべてを観ようとすると時間がかかります。

 

私が一番好きなキャラは戦場ヶ原ひたぎさんとファイアーシスターズです。好きなシーンは、阿良々木火憐ちゃんとの歯磨きバトルシーンです。

皆さんが好きなキャラやシーンはありますでしょうか?もしよろしければ教えていただきたいです。(語り合いたい)

 

読んでいただきありがとうございました。